くらし情報『芦屋小雁、『要介護4』の認知症でも愛する妻と笑顔の毎日「まだまだ仕事するで!」』

2020年2月17日 08:00

芦屋小雁、『要介護4』の認知症でも愛する妻と笑顔の毎日「まだまだ仕事するで!」

芦屋小雁、『要介護4』の認知症でも愛する妻と笑顔の毎日「まだまだ仕事するで!」
「ネタにできたらラクになりました、私も小雁も。一生“合わせ鏡”です」──寛子さん
1年半前、認知症を公表した、俳優の芦屋小雁さん。「要介護4」の認定を受けたいまもなお、トークショーなどで元気に活躍しています。マネージャーでもある、妻・寛子さんとの二人三脚の暮らしぶりをうかがいました。

◆◆◆

■冬の京都で行方不明、死さえ覚悟した

2017年に、血管性認知症とアルツハイマー型認知症の合併症と診断された芦屋小雁さん。その症状がはっきり表れたのは、同年秋の舞台公演のときでした。「ここどこや? 何してるのかわからへん」。

本番の舞台袖で小雁さんの言葉を聞いて、寛子さんは「心臓が口から飛び出しそうだった」と言います。

「とっさに出だしのセリフを耳元でささやいて舞台に出したら、アドリブを交えて、ちゃんとお芝居はしはるんですよ。でも、 “もうお仕事は受けられない”と思いました」

翌年2月には、寛子さんが仕事に出かけたあとに、小雁さんが30時間以上も行方不明になるという事件が起こります。寒い京都の冬のひとり外出です。死さえ覚悟したと言います。

寛子さんは仕事を減らし、小雁さんと家にこもりがちになりました。

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