くらし情報『市村正親「僕は彼女のファンですから」妻・篠原涼子に出演をすすめた作品』

2020年2月17日 11:00

市村正親「僕は彼女のファンですから」妻・篠原涼子に出演をすすめた作品

おかげで、『今、俺はゴッホだ』と実感を持つことができました」

■役者にとって“加齢”はハンデではない

効率化や要領のよさが注目されつつある昨今、市村さんは自身の仕事の神髄を次のように語っている。

「僕が1本の木だとしたら、そこに葉っぱとか実とか虫とか、いろいろなものを身につけたいんですよね。それらを本番をやりながらどんどん離していくと、身につけたもののエキスだけが残ってすっきりとした役になるんです。

僕はまた、役者はのろまな亀のほうがいいんじゃないかなって思う。うさぎのようにピョンピョン進んでしまうと、大事なことを見落としてしまうこともありますから」

マイナス面ばかりに目がいきがちの加齢も、市村さんのとらえ方は世間一般とは違う。

「『生きる』の渡辺勘治役にしても、来年、再来年に出演するミュージカルにしても、今の僕でなくてはできないようなキャラクターなのでね。僕は、役者にとって年齢はハンデではなく武器だと思っているんです」

本書で紹介されているさまざまな演劇人との裏話の中には、妻・篠原涼子さんとのエピソードも盛り込まれている。

「僕は彼女のファンですから。彼女が2018年に『アンナ・クリスティ』に出演したのは、僕が舞台に出てほしいって頼んだからなんです。

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