くらし情報『新型コロナウイルス・パニック、負の連鎖が続く「差別」と「偏見」への特効薬』

2020年2月18日 04:00

新型コロナウイルス・パニック、負の連鎖が続く「差別」と「偏見」への特効薬

新型コロナウイルス・パニック、負の連鎖が続く「差別」と「偏見」への特効薬
第1便のチャーター機で武漢から帰国した日本人男性らの会見。周囲を取り囲む報道陣たちもマスク姿だった(1月29日)
「今日、私は退所しますが、“私は大丈夫だ”とみなさんに本当に見ていただけるのか?」

武漢からの帰国者は、千葉県勝浦市のホテルでの2週間の滞在後、そんな不安を口にしていた。

■「中国人お断り」の貼り紙が物議

羽田空港に帰国した際には、顔も名前も公表している人もいたが、今回は「偏見」やその「伝播」を気にしていたのだろう。

イタリアの音楽院では、アジア人のレッスンが中止。サッカー・イングランド代表のデレ・アリ選手は、スマホの写真共有アプリで、中国人と思われる男性を揶揄するような内容を投稿して騒動に。

「普段は、差別はいけないというポリティカル・コレクトネス(政治的公正)でふたをされている差別感情が、非常時になると出てしまうんですね」と関西福祉大学の勝田吉彰教授(渡航医学)。

今回、日本でも飲食店や商店の「中国人お断り」の貼り紙が物議を醸した。

東大大学院情報学環・学際情報学府の橋元良明教授(情報社会心理学)は、ネット社会の現代は“誤情報”がすぐに拡散すると説明する。

「病院や人通りが消えた街などのインパクトのある写真が、短い文章でSNSには投稿されます。

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