くらし情報『認知症介護は「囲うより開けるが勝ち」、名医が教えるラクしてうまくいく介護のコツ』

2020年3月9日 07:00

認知症介護は「囲うより開けるが勝ち」、名医が教えるラクしてうまくいく介護のコツ

認知症介護は「囲うより開けるが勝ち」、名医が教えるラクしてうまくいく介護のコツ
イラスト/青山ゆずこ
一般的に「介護」というと、介護される人に献身的に向き合い、相手のことを十二分に思いやって、その人が生きやすいように手となり足となること……と、思ってしまいます。

心を尽くして介護したい……。でも「それでは、自分自身を壊してしまう!」と、警鐘を鳴らす人がいました。「いつしか疲れ果てて、心が折れてしまう家族もいるんです」。そう言うのは、40年にわたって認知症患者やその家族に寄り添い続けてきた、医師の杉山孝博さんと、認知症になった祖父母と7年もの同居経験がある、介護ジャーナリストでマンガ家の青山ゆずこさんです。

実はこの2人、認知症の介護についての対談やイベントを行う間柄。

「介護をおもしろくとらえて、自分なりに乗り越えている人がいるんですよ。それをマンガにしてね」

そんな2人の出会いを踏まえ、まずは杉山さんのお話からお伝えしましょう。

◆◆◆

■認知症をオープンに!
助けを呼ぶことは恥ではない

「信頼できる人に、心の内を話してみてください。ラクになっていいんですよ」(杉山さん・以下、同氏のコメント)

認知症によるたび重なるトラブル、仕事と介護を両立させる困難さなど、家族の悩みは尽きず、介護疲れに陥ってしまうことも多々あります。

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