くらし情報『造幣局に聞く、“ギザ10”の行方とキャッシュレス時代なのに硬貨製造の理由』

2020年3月15日 11:00

造幣局に聞く、“ギザ10”の行方とキャッシュレス時代なのに硬貨製造の理由

造幣局に聞く、“ギザ10”の行方とキャッシュレス時代なのに硬貨製造の理由
プレス機で貨幣の模様をつける「圧印」を経て、次々と排出される通常貨幣。
「消費税3%が導入された平成元年は、1円玉と5円玉を大量に製造する必要があったため全貨種で約48億枚が造られました。ですが、ここ数年ほどは平均して約10億枚の硬貨が造られています」

そう教えてくれるのは、埼玉県さいたま市大宮区にある、造幣局さいたま支局広報室の辻本貴律さん。

■“ギザ10”を見なくなったのはなぜ?

クレジットカードや各電子マネー、さらにはスマホ決済とキャッシュレス化が進み、小銭を使う機会が減少しているのを実感する昨今。それでも、昨年は約10億枚以上、実に1400億円を超える硬貨が製造されている。

でも、ここで素朴な疑問。そんなに毎年、お金を造り続けちゃって大丈夫なの?

「かつて頻繁に見かけた“ギザ10”ですが、最近はあまり見かけないと思いませんか?自動販売機で認識されないものを含め、劣化した硬貨は銀行で回収され、造幣局に戻ってきます。そして溶解されてから、再び新しい硬貨として生まれ変わるのです」(辻本さん、以下同)

なんと、硬貨は知らぬ間にリサイクルされていた!

造幣局は、紙幣を製造する国立印刷局と双璧をなす、貨幣の製造を担う財務省所管の独立行政法人。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.