くらし情報『大阪府“淫行条例”処罰範囲が拡大へ でも“真摯な交際”とは何を基準に決められるのか』

2020年3月19日 06:00

大阪府“淫行条例”処罰範囲が拡大へ でも“真摯な交際”とは何を基準に決められるのか

大阪府“淫行条例”処罰範囲が拡大へ でも“真摯な交際”とは何を基準に決められるのか
※写真はイメージです
「“真剣交際”って何?」「どうやって見分けるの?」。そんな疑問がネット上を駆けめぐっている。大阪府が淫行処罰の規制強化に伴い、“真摯な交際”以外の、青少年(18歳未満)の性行為を禁止しようとしているからだ。府は2月議会に条例案を提出、可決される見通しだ。

府が提出したのは「大阪府青少年健全育成条例」の改正案。これまでは「もっぱら性的欲望を満足させる目的」かつ「青少年を威圧し、あざむき、または困惑」させたうえでの性行為・わいせつ行為を禁じていた。ところが、条例が改正されると“真摯な交際”を除いて、「性的欲望を満足させる目的」か「不当な手段」のどちらかひとつでも該当すれば、処罰の対象に。青少年同士であっても、処罰はされないが条例違反の罪に問われる。

■そもそも“真摯な交際”って?

府の青少年・地域安全室青少年課によると、現行条例の条文ができたのは1984年。青少年の性をもてあそぶ大人から保護する狙いだった。制定当時に想定していたのは、面識のある者との性行為だ。

しかし、SNSで見知らぬ相手と出会ったことで性被害が生まれる現状があるとして、2018年6月、府の青少年健全育成審議会でSNSに起因した青少年の性的搾取への対応が問題視され、今回の改正案につながった。

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