くらし情報『「難治がん」って何? 新型コロナよりも恐ろしい病のリアル』

2020年3月22日 09:00

「難治がん」って何? 新型コロナよりも恐ろしい病のリアル

「難治がん」って何? 新型コロナよりも恐ろしい病のリアル
イラスト/大塚さやか
「がんは治る時代」などと言われて久しい。乳がんの5年生存率は97%を超えるなど、たしかに“治る”がんも増えてきた。しかし、治りづらい、予後が悪いがんがいまだ多く存在していることも事実だ。もしも自分が、家族がかかったら。まずは知ることから始めよう。

■難治がんには明確な定義がない

がん医療の研究・技術の進歩により、適切な検診、適切な治療を受けさえすれば、『がんは治る時代』とも言われて久しい。『がん=死』という恐ろしい病気のイメージも、昔に比べれば各段に薄くなり、病気とともに生きる“がんとの共存”という言葉もよく聞かれるようになってきた。

しかし、“難治がん(難治性がんとも言われる)”については、どれだけの人が知っているだろうか。難治がんを英訳するとrefractory cancer。refractoryという言葉は「手に負えない、御しがたい」という意味がある。

「現在、難治がんに明確な定義はありません」と語るのは、国立がん研究センター中央病院・西田俊朗院長。

ただし、「治療に反応しない」(そのがんに対して有効であると科学的に証明されている治療法を行っても、効果が見られなかったり、だんだんと効果が薄れていき再発してしまう状態。

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