くらし情報『「難治がん」って何? 新型コロナよりも恐ろしい病のリアル』

2020年3月22日 09:00

「難治がん」って何? 新型コロナよりも恐ろしい病のリアル

確立された治療法がない)、「予後が悪い」(病気や治療などの医学的な経過についての見通しが悪い)、「発見されたときにはすでに進行している」(転移・再発しやすい、すでに転移している、進行が早い)などのがんの性質が挙げられるという。

難治がんと混同しがちながんに“希少がん”というものがあるが、こちらは“新規に診断される症例の数が10万人あたり年間6例未満のがん”と、そのがんの発症数によって定義されている。

難治がんには明確な定義はないものの、厚生労働省の『がん対策推進基本計画』では、膵がん(膵臓がん)、スキルス胃がんは難治がんとして明記されている。

「そのほか、甲状腺未分化がん、そして胆道(胆管、胆嚢)がんの一部も難治がんとしてとらえることもあるようですが、十分なコンセンサスがないというのが現状です」(西田先生、以下同)

■早期発見が極めて難しいがん

また、5年相対生存率が低いことも特徴的だ。5年相対生存率とは、あるがんと診断された場合に、治療でどのくらい生命を救えるかを示す指標のことだ。例えば、あるがんと診断された人のうち5年後に生存している人の割合が、日本人全体で5年後に生存している人の割合に比べてどのくらい低いかで表す。

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