くらし情報『膵臓がんで妹を亡くした男性の“敵討ち”、患者や家族の思いを即カタチに』

2020年3月20日 08:00

膵臓がんで妹を亡くした男性の“敵討ち”、患者や家族の思いを即カタチに

膵臓がんで妹を亡くした男性の“敵討ち”、患者や家族の思いを即カタチに
膵臓がんと闘った、(写真左から)千代の富士、スティーブ・ジョブズ、坂東三津五郎

“沈黙の臓器”と呼ばれる膵臓のがん。歌舞伎俳優の坂東三津五郎さん(享年59)、元横綱の千代の富士貢さん(享年61)、アップル創業者のスティーブ・ジョブズさん(享年56)らの命を奪ったのも膵臓がんだ。

■“甲状腺がんで、よかった”と思ったら──

国立がん研究センターの『19年度がん統計予測』によると、日本の膵臓がん罹患数予測は4万600人で、死亡数予測は3万5700人とかなり多い。男性死亡者数は全がんの4番目、女性は3番目に多い数になる。また、日本における膵臓がんの5年生存率はわずか9%台で、過去40年間1ケタ台を続ける唯一のがんとなっている。

眞島喜幸さんが理事を務めるパンキャンジャパンは、代表的な難治がん、膵臓がんに特化した患者会だ。設立のきっかけは妹の闘病だった。

「妹が膵臓がんとわかったのが今から14年前。最初の症状は微熱でした。また、首の付け根にしこりが見られ、総合病院で診察を受けました」

このシコリからがん細胞が見つかったため、当初は甲状腺がんと診断された。比較的治りやすいがんと聞き、家族の間では“甲状腺がんで、よかった”と話していたが、細胞を詳しく検査すると、甲状腺がんとは細胞の種類が違う。

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