くらし情報『SNSで “自殺の瞬間” を生配信、若者たちの「生きた証」の残し方に感じる闇』

2020年4月1日 05:00

SNSで “自殺の瞬間” を生配信、若者たちの「生きた証」の残し方に感じる闇

SNSで “自殺の瞬間” を生配信、若者たちの「生きた証」の残し方に感じる闇
A子さんが残した配信の動画より。元の動画はすでに削除されているがネット上で拡散され続けている
《自殺配信する理由は、死んだ証を残したいからです》

■動画撮影したまま電車に飛び込む

自殺前日、神奈川県大和市に住む高校2年のA子さん(17)は自身のSNSにそう書き残した。

2月18日、A子さんは神奈川県横浜市の相鉄線瀬谷駅で、同駅を通過する特急電車に飛び込み命を絶った。

「自殺へ至る過程をA子さんは自分のスマートフォンで撮影し、SNSで生配信していました。駅のホームのベンチには、A子さんのスマホが動画撮影モードのまま残され、飛び込む瞬間もとらえられていました」(全国紙記者)

動画は瞬く間に拡散され、さらに第三者の手により共有サイトにも広がった。

厚生労働省と警察庁は3月17日、2019年の自殺者が2万169人で、昨年より671人減ったと発表した。10年連続の減少の一方で10代の自殺死亡者が増加。前年より60人多い659人が命を落とした。過去20年で最悪の数字だ。その中に最期の様子を動画で残し、何かを訴えようとする若者たちもいた。

’18年には奈良県で女子高生(16)、同年、北海道でも20代のカップルが同様に動画配信をしながら自殺した。

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