くらし情報『有名シェフが大絶賛、“野菜づくり名人”が乗り越えた逆境と前向きすぎる生き方』

2020年4月19日 13:00

有名シェフが大絶賛、“野菜づくり名人”が乗り越えた逆境と前向きすぎる生き方

それが浅野さんの流儀だ。

「シェフの料理に対する考え方や、どんな野菜を求めているかを知りたいってこと。そうすると、新しく作る野菜のヒントにもなるしね」

刺激を受けるのは、浅野さんばかりではない。

野菜を味見したシェフは、それを使ってテストキッチンと呼ばれる納屋で、料理を試作。新しいメニューが誕生することも多い。

イタリアンレストラン、クリマ ディ トスカーナ(東京・本郷)のオーナーシェフ・佐藤真一さん(42)も、畑を訪れるたびに腕をふるうと話す。

「とれたての野菜をその場で使えるスピード感に加え、浅野さんの野菜は、味が濃い。初めてお目にかかる野菜もあるので、創作意欲が掻き立てられます。蒸したり、焼いたり、煮込みやピューレ、パスタにしたりと、思いつくままに作らせてもらう。店からアンチョビやチーズを持参することもあるけど、基本的には味つけはごくシンプルにします。そのほうが、野菜のおいしさをストレートに楽しめますから」

畑を訪れたシェフの試作料理を味わいながら、浅野さんが、肉や魚との組み合わせをアドバイスするのもいつものこと。これが、プロ顔負けなのだ。例えば、ベゴニアの葉を、料理に使うときは─。

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