くらし情報『ステイホームの悲劇、暴力・監視・避妊なし「コロナDV」に怯える女性たち』

2020年5月12日 06:00

ステイホームの悲劇、暴力・監視・避妊なし「コロナDV」に怯える女性たち

命や安全を脅かすのは、新型コロナウイルスだけじゃない。緊急事態宣言が延長され外出自粛が長引く中、DV被害が深刻化している。「ステイホーム」の陰で暴力にさらされ、孤立し、声を上げることもままならない―、追い詰められた女性たちの過酷な現実を緊急レポート。

ステイホームの悲劇、暴力・監視・避妊なし「コロナDV」に怯える女性たち
写真はイメージです
都内在住の白石佳苗さん(30代=仮名)は4月7日、安倍晋三総理の記者会見をテレビで見ていた。画面の向こうでは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言について説明していた。

■暴力は今回がはじめて

佳苗さんは保育園児の息子と実母、そして、離婚した前夫と4人暮らし。2年前に離婚したものの、経済的に安定していないため、会社員の前夫と同居を続けている。

緊急事態宣言が出された日は、今後の生活が見通せず、不安で泣いていた。

「自営業のため、経済的に安定していないうえに、自粛となると先の見通しが立ちません。休むのも決断がいります。子どももいます。心配でしたので、前夫に“しばらくは会社を休んで、一緒にいてほしい”とお願いしました。そこから言い争いになり、右目あたりを殴られました」(佳苗さん)

これまでに恐怖や不安を感じるほどの威圧的な言動はあったが、暴力をふるわれたのは今回が初めて。

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