くらし情報『ママチャリで爆走!普通のお母さんが女子競輪界の「鉄人」になるまで』

2020年5月24日 11:00

ママチャリで爆走!普通のお母さんが女子競輪界の「鉄人」になるまで

小さいころ、身体が大きく活発だった美代子は、男勝りで芯が強かったと現在、岐阜で歯科医院を開業する兄・壽彦(58)は話す。

「年子だったのでケンカばかり。駄菓子屋で売っているジュースの入ったガラス棒で頭を殴られ、出血。病院に行って縫ったこともありました」

あふれるエネルギーをもて余していた美代子。堺にある私立賢明学院小学校に入学すると大きな出会いが訪れる。

美代子は今も目を閉じると、海のように広いプールに綿菓子のような入道雲が鮮やかに浮かぶという。

その光景を目にしたのは小学2年のころ。兄と一緒に初めて浜寺水練学校を訪れたときのことだった。

「ハマスイは50メートルプールのほかに25メートルプールがいくつも連なりまるで海のように広い。その中で競泳4種目から古式泳法、さらにシンクロナイズドスイミングといった競技のほかにも、水上安全法、救急法なども教わりました。私は毎夏、40日間休まず朝から夕方まで、昼食を食べる時間も惜しんで泳ぎ続け、そのおかげでびっくりするほど真っ黒になりました」

1906年、堺市浜寺に海水浴場と海泳練習場が開設された際、開校されたのが浜寺水練学校(通称ハマスイ)。

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