くらし情報『「コロナにお湯」だけじゃない!本当にあった『世界のトンデモ治療法』』

2020年5月21日 16:00

「コロナにお湯」だけじゃない!本当にあった『世界のトンデモ治療法』

(岩永さん、以下同)

なんでも、飲むと胃がムカムカすることから"寄生虫キャンディー”と呼称されていたそう。そんな名前をつけるくらいなんだから「疑えよ」と言いたくなるが、ナポレオンや人気作家のエドガー・アラン・ポーなど名だたる人物が愛飲していた治療法だった。

「当時の著名人が使用していることによって、一般市民も安心感を覚え、連鎖的に広まっていったのだと思います。現代のように、自分たちで情報収集ができる時代ではなかったので、"あの人が使っているから私も欲しい”という心理が働きやすかったのではないでしょうか」

しかしやはり"毒は毒”─。身体に及ぼす影響は、次第に人たちの目にも明らかになってくる。

「例えば帽子店は帽子を作る際、水銀を使ってフェルトを加工するため、知らず知らずのうちに水銀中毒の症状が出始めていました。当時、水銀中毒は"帽子屋の震え”(MadHatter)と言われていたほどです。水銀を使用する職業の方に、中毒症状が表れ身体を壊していくことから、ようやく水銀に原因があると疑われるようになりました」

■お尻の穴にタバコの煙をIN

トンデモ医療であると同時に、トンデモ勘違いがもたらした悲劇とも言えそうだが、嘘のような治療法は、まだまだ跋扈していた。

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