くらし情報『井上和香、亡くした母は「永遠のライバル」勝てなかった“女としての一面”』

2020年6月7日 13:00

井上和香、亡くした母は「永遠のライバル」勝てなかった“女としての一面”

ライバルである母に“母親”としては勝ちたい。「とはいえ、完璧には出来ないんですけど」と謙遜もするが、これが、彼女が家事・子育てに力を注ぎたい理由だ。

「振り返ると、20代~30代……とくに30代はもがき苦しんでいた時代だったと思います。私は周囲と自分とを比べてしまう一面もあり、芸能界をやめようと思ったことも何度もありました。でも悪いことばかりじゃなかった。コンプレックスだった大きい胸も、厚い唇も、──これは事務所の社長が言ってくれたのですが“コンプレックスというのは人と違う部分ということ。その『違い』がいいんだよ”と。そんな周囲の温かい言葉に励まされて今までやって来られたように思います。

そして私も40歳。老いることには抗えませんし、抵抗は当然あります。ですが逆に、これからはもう、肩肘を張って生きることもないという予感もあるんです。自然体のまま、自分の決めた道を歩んでいく──。40代が、私の人生のなかで一番楽しかったと言えるよう、健やかに過ごせれば」

母への憧れから始まり、歩んできた女優という“夢”。もがきあがいた時代を乗り越え40代。母親として、そして女優・タレントとして、彼女は心にある“母の姿”とともに、これからも自分の人生を歩んでいくのだろう。

(構成・文/衣輪晋一)

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