くらし情報『藤井聡太七段を撃破!介護士からプロ棋士へ、今泉健司四段「3度目の逆転人生」』

2020年6月13日 16:00

藤井聡太七段を撃破!介護士からプロ棋士へ、今泉健司四段「3度目の逆転人生」

そしたらね、つまらないことばっかり起きた。30代後半になって、介護現場でいろいろな人の思いに触れたり、周りの人に助けてもらって感謝したり。一生懸命やっているうちに、けっこう人生って面白いじゃんと思った。そうしたら、面白いことばっかり巡ってきたんです」

プロ棋士の養成機関である奨励会に2度も在籍。プロにあと1歩のところまで何度も迫りながら失敗を繰り返し、プロ棋士になることは完全にあきらめていた。それだけに、将棋を指してお金をもらえる今の生活には感謝しかないとしみじみ言う。

「対局前に駒を並べるときはいつも、1個並べるたびに、心の中で“ありがとう”と言っているんです」

2014年12月にプロ編入試験に合格し、プロ棋士になって5年余り。最も注目を浴びた対局は’18年7月に行われた、当時15歳の藤井聡太七段とのNHK杯1回戦だ。史上最年少の14歳でプロ入りし、公式戦で29連勝するなど数々の記録を打ち立てた天才と、真逆の経歴を持つ超遅咲き棋士の対決。誰もが藤井さんの圧倒的有利を疑わなかった。ところが、今泉さんは持ち味の粘り強い将棋で攻め続け、藤井さんのミスを誘い、逆転勝ちしたのだ─。

「宝くじで3億円当てたみたい。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.