くらし情報『藤井聡太七段を撃破!介護士からプロ棋士へ、今泉健司四段「3度目の逆転人生」』

2020年6月13日 16:00

藤井聡太七段を撃破!介護士からプロ棋士へ、今泉健司四段「3度目の逆転人生」

プロになって以来、毎年勝ち越してはいるが、連敗するときもある。タイトル争いには縁がない。もっと勝てるかと思っていたが、「プロの厳しさは想像以上だった」と本音もチラリ。

将棋を嫌いになったことはないのかと聞くと、即座に否定した。

「26歳で奨励会を退会したころは彼女もいなかったし、将棋が女性みたいなものだと感じていたんです。イヤになって離れようとしたこともあったし、“大好きか?”と聞かれたら、今も微妙なところはあります(笑)。でも、最後に帰る場所は、やっぱ、将棋だなーと」

■容赦ない父親に97連敗!

運命の女性にもたとえる将棋との出会いは、小学2年生のときだ。

今泉さんは1973年に愛知県豊橋市で生まれた。両親と姉、妹の5人家族。社会保険労務士関係の仕事をしていた父の都合で、6歳のとき岡山市に転居した。小学校に入ると学校の図書室で、偉人の伝記を読みふけった。「この人は何歳で死んだのかとか、死に方に興味があったんです。今でも有名人の享年はスラスラ言えますよ。織田信長49歳、武田信玄53歳、シューベルト31歳……。だいぶ変わってましたね(笑)。

今日は誰の享年を覚えようかなと本棚を見ていたら、“玉将”と書かれた五角形の木片が表紙に大きく印刷された本があった。

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