くらし情報『木村花さん訃報で考えるネット誹謗中傷 「ヘボ」はアウトだが「死ね」はグレー!?』

2020年6月12日 19:00

木村花さん訃報で考えるネット誹謗中傷 「ヘボ」はアウトだが「死ね」はグレー!?

「出来心で書いただけの悪口だけで訴えられてしまうのか?」といった過去の自身の書き込みに怯(おび)えている人は、少なくないようだ。

意見表明として書いたので誹謗中傷にはならない、そう思っていても冒頭の言葉が示すように、われわれが想像している以上にこの問題は複雑かつあいまいで、ややこしい。そもそも誹謗中傷とは何なのか?

「刑法でいえば、名誉毀損(きそん)罪と侮辱罪に相当します。公然の場で事実を言って相手の評価を下げることが名誉毀損罪、同様に評価や意見を言って評価を下げると侮辱罪になります」(高橋さん、以下同)

「Aさんは不倫をしている」(事実関係の証拠検証可能なもの)と言いふらし、それが事実であっても結果的に相手の社会的な評価を下げることにつながれば前者に。「Bさんって頭が悪いよね」という具合に、好き勝手に評価や意見を放言すると後者に該当するという。公然の場と見なされるSNS上で、心ない言葉を投げかけられた木村花さんのケースは、侮辱罪に相当する誹謗中傷となる。もし仮に、あなたがツイッター上でプロ野球選手に、次のようなリプライ(特定のツイートに対する返信・応答)を送ったとしよう。

「つぶやく暇があったら、勝利に貢献できるよう練習しろ、ヘボピッチャー!」

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