くらし情報『DV、乳がん、夫の自殺、過酷な体験を持つ医療ソーシャルワーカー女性の「支える力」』

2020年6月20日 13:00

DV、乳がん、夫の自殺、過酷な体験を持つ医療ソーシャルワーカー女性の「支える力」

“自分が傷ついても、傷ついている人がいるとほっとけない”それが、医療ソーシャルワーカー歴30年の大沢かおりさん(53)だ。この30年、DV被害にあっていた女性を助けたり、がん患者はもちろん、その家族も親身になってサポートしてきた。だが、実は自身もDV被害にあっていたことがあり乳がんサバイバーで、夫を亡くした経験をもつ。過酷な体験があっても、多くの人を助け続ける彼女の熱意の秘密は―。

DV、乳がん、夫の自殺、過酷な体験を持つ医療ソーシャルワーカー女性の「支える力」
自身のつらい体験も隠さずに話してくれた大沢さん。どうやったら人の役に立てるかを常に考えて未来を見つめている撮影/伊藤和幸
「がんと診断されることは、とてもつらい経験ですよね。特に、子育て中のお母さんやお父さんにがんが見つかったとき、これからの治療はどうなるのか、仕事や子育てはできるのか、さらには経済的なこと、子どもにどう伝えるかなど、たくさんの心配が生じます。そうした相談に乗ってサポートすることが私の仕事。簡単に言うと、“なんでも相談屋さん”です」

白衣に身を包み、そう言ってにっこり笑う大沢かおりさん(53)は、小柄だがエネルギーに満ちあふれている。

■35歳で乳がんと診断された過去

東京共済病院で医療ソーシャルワーカーとして働いて今年で30年目。

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