くらし情報『知られざる「道路族」被害の闇! 子どものマナー違反から始まり、無視、脅迫…救急搬送まで』

2020年6月18日 08:00

知られざる「道路族」被害の闇! 子どものマナー違反から始まり、無視、脅迫…救急搬送まで

と指摘するのは、ニッセイ基礎研究所の坊美生子さん。互いに節度を持ち、道路で遊ぶことが成り立つ地域もあるが、「トラブルの発生時に利害調節機能を持っていることが大切です」と話す。

新興住宅地では知らない人同士が突然に出会うケースが多く、人口は過密化するのに暮らしは断絶する、現代社会ならではの難しさがある。

「知っている子が悪いことをするとイタズラになるけれど、あまり知らない子がやると、犯罪(扱い)になる」

そう語るのは『あそびの生まれる場所「お客様」時代の公共マネジメント』の著書がある、NPO法人『ハンズオン埼玉』理事の西川正さんだ。

「大切なのは、ルールよりも“折り合い”。対話が成立すればお互いの自由は守れます。迷惑行為をきっかけに出会ったとしても、直接文句を言いにきてくれた人とは、仲間になれることもあるんです」

西川さんはこんなエピソードを話してくれた。コロナ禍で公共施設が次々と閉まる中、西川さんの友人が運営する子どもの遊び場は行政とも協議して施設を開け続けた。虐待などで、家族の中にいることが困難な子どもたちもいるからだ。しかし「なぜ自粛しないのか」と、ひとりの女性が電話をかけてきたという。

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