くらし情報『狂犬病、人食いバクテリア、破傷風…コロナだけじゃない恐怖の感染症と予防法』

2020年6月20日 11:00

狂犬病、人食いバクテリア、破傷風…コロナだけじゃない恐怖の感染症と予防法

狂犬病、人食いバクテリア、破傷風…コロナだけじゃない恐怖の感染症と予防法
狂犬病イラスト/黒木督之
6月に入り、新型コロナウイルスの感染拡大に落ち着きが見えてきた日本。しかし、まだまだ世の中には注意すべき感染症があふれている。『人食いバクテリア』『破傷風』『梅毒』……。あなたは細菌やウイルスの怖さを、まだ知らない──。

■『人食いバクテリア』最悪の場合、四肢の切断も

「しばらくは大丈夫でしょ」

そんな声が聞こえてくる6月。“新型コロナウイルスは日光や高温多湿に弱い”と言われているだけに、気が緩む人がいるのではないか。

たしかに、コロナの危機はひとまず去ったかもしれない。しかし、まだまだ知っておくべき注意が必要な感染症は数多く存在する。

例えば「人食いバクテリア(細菌)」と呼ばれる劇症型溶血性レンサ球菌感染症。2010年ごろまでは、国内で年間10~20例程度の報告数だったが、年々増加し、’15年には400例を突破。感染後、約3割の患者が死に至る、きわめて致死率の高い恐ろしい病だ。

「人から人にうつることはないが、感染経路は不明で、レンサ球菌が身体の中で増えていきショックを起こし、敗血症や多臓器不全を引き起こすメカニズムは解明されていない」

と語るのは大妻女子大名誉教授で『感染症──広がり方と防ぎ方』の著者であり、国立感染症研究所・感染症情報センター初代センター長を務めた井上栄先生。

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