くらし情報『狂犬病、人食いバクテリア、破傷風…コロナだけじゃない恐怖の感染症と予防法』

2020年6月20日 11:00

狂犬病、人食いバクテリア、破傷風…コロナだけじゃない恐怖の感染症と予防法

広範囲の年齢層で発症するが、特に30歳以上の大人が罹患(りかん)するのがひとつの特徴だ。初期症状こそ風邪に似ているが、その後、低血圧、呼吸不全などをきたし、多臓器不全に陥る。驚くことに、短時間(24時間以内とも)で、健全な状態から多臓器不全に至る──。“人食いバクテリア”と恐れられるゆえんだ。

バクテリアの侵攻を止めるためには、「適切な抗生物質の投与や、早急な壊死(えし)組織の除去、切断などが必要」で、最悪の場合、四肢の切断も考慮しなければいけない。

高齢者、糖尿病や慢性の肝障害がある人、ステロイドや免疫抑制剤を服用している人などは罹患リスクが高くなるという。また、過労やストレス、大量の飲酒もリスクとして挙げられているので、思い当たる人は生活改善を視野に入れたほうが賢明だろう。

■音や光で肉けいれんを起こす『破傷風』

『破傷風』にも注意が必要だ。近年は30歳以上の成人を中心に発症し、年間120名ほどの患者数が確認されている。

「傷から破傷風菌が入ってきて発症します。土の中にいる破傷風菌は、芽胞を作り、いわば土の中で仮死状態で存在している。傷口から栄養豊富な人間の体内に入ることで、眠りから覚めるように活性化してしまう」

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