くらし情報『黒人の漫画家が語るアフリカ系子どもたちの疎外感「白は美しくて黒は醜いの?」』

2020年7月22日 08:00

黒人の漫画家が語るアフリカ系子どもたちの疎外感「白は美しくて黒は醜いの?」

黒人の漫画家が語るアフリカ系子どもたちの疎外感「白は美しくて黒は醜いの?」
星野ルネさん
黒人への暴力に抗議するデモ「ブラック・ライブズ・マター」が世界中に拡大。日本でも多くの有名人が賛同しているけれど、この国で暮らす黒人の人々が日ごろ何を思い、どう暮らしているのか、ホントのところはあまり知られていない。漫画家として活躍する星野ルネさんのリアルな声を聞いてみた。

■目立ってしまうことを武器にかえよう

黒人はみんな運動神経バツグンで、歌もうまい……。そんな巷にあふれる勘違いや思い込みを、ときには痛烈に、ときにはユーモラスに、アフリカ少年の視点から描き出す漫画家・星野ルネさん(35)。母の再婚に伴いカメルーンから4歳で来日して31年。地元・姫路の学校に通い、「みそ汁飲んで、から揚げ食べてドラゴンボール読んで、ほぼ中身は日本人」の感覚で育ってきた。

そうした体験をもとに描いた漫画がたちまち話題になり、いまや著作は3冊を数える。連載を持ち、YouTubeもスタートさせるなど、アフリカ系としての自分を武器に活躍の場を広げている。

ただ、星野さん自身、そうした特性を最初から受け入れていたわけではない。

「子どものころはめんどくさいとしか思ってなかった。いちいち目立つし、肌の色や髪質の違いをあげつらう子もいたので。

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