くらし情報『吉村洋文知事の発言で「うがい薬」に浮足立つ世論、真に受けた日本人の民度』

2020年8月5日 11:00

吉村洋文知事の発言で「うがい薬」に浮足立つ世論、真に受けた日本人の民度

吉村洋文知事の発言で「うがい薬」に浮足立つ世論、真に受けた日本人の民度
吉村洋文大阪府知事
ワクチンも特効薬もない今、藁をもつかみたい気持ちはわかります。が、何とも素直な日本人!大本営発表を疑わない先の大戦時の国民性が今も私たちの中に根強く生き続けているといいますか。

大阪の吉村洋文知事らが、新型コロナウイルスの予防にポビドンヨードの成分が入ったイソジンなどのうがい薬の使用を呼びかけました。

途端、日本中が突っ込みを入れ、専門家が疑問を呈したにもかかわらず、ドラッグストアーの商品棚には「売り切れ」の張り紙が垂れ下がり、同商品を扱う明治ホールディングスの株価が急騰するという事態になりました。

健康をテーマにしたテレビのバラエティー番組で、納豆がいいと伝えられればスーパーの棚から納豆が消え、粉末の大豆がダイエットに効果的と取り上げられればその商品が品切れになるなど、これまでも情報に過敏に反応する人々はいました。番組スタッフが「株を買っておけば上がるよ」と自慢げに話していたことがあります。ちょっとしたインサイダーです。

多彩な情報に誰もがアクセスし、ことと真偽を判断できる材料があふれている時代にもかかわらず、メディアやおかみが発信した情報を、人々はあまり疑いません。

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