くらし情報『『こども六法』の著者が明かす壮絶ないじめ体験、非力な子どもに「法律」という力を!』

2020年8月30日 13:00

『こども六法』の著者が明かす壮絶ないじめ体験、非力な子どもに「法律」という力を!

骨折するほどの壮絶ないじめを受けながら周りの大人からは見て見ぬふりをされた体験から、いじめをなくすには何ができるかを考え続けてきた山崎さん。そのヒントは、中学生時代の読書体験にあった。5年もの歳月をかけて生み出した『こども六法』の誕生秘話と山崎さんの持つ生きる際の信念とは─。

『こども六法』の著者が明かす壮絶ないじめ体験、非力な子どもに「法律」という力を!
『こども六法』著者山崎聡一郎さん撮影/齋藤周造
書店に入ると、最も目立つ場所に平積みで置かれている『こども六法』。2019年8月20日の発売から現在まで、発行部数はすでに64万部を超え、今なお大ヒットを続ける児童書である。

その表紙にある妙に心をくすぐる動物のイラストと、“こども”と“六法”という異質な組み合わせに、思わず手にとった人も多いのではないだろうか。

帯に書かれた「きみを強くする法律の本 いじめ、虐待に悩んでいるきみへ」というメッセージが強く目を引く。

著者は、教育研究者である山崎聡一郎(26)。

山崎自身が、小学生のときに骨折するほどの暴力的ないじめを受けていたことが、この本の原点にある。

「もしあのとき、僕が法律を知っていたら……」

◇◇◇

■9月1日より前にこだわった理由

かつての自分を救うような思いで、いじめを受けている子どもたちのために「法律を訳す」

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