くらし情報『「イヤホンのしすぎで耳の穴にカビ」耳鼻科医が警告する危険な“耳トラブル”』

2020年9月6日 20:00

「イヤホンのしすぎで耳の穴にカビ」耳鼻科医が警告する危険な“耳トラブル”

「イヤホンのしすぎで耳の穴にカビ」耳鼻科医が警告する危険な“耳トラブル”
※写真はイメージです
「最近ではコロナ禍のストレスや長梅雨の影響で自律神経の調子を崩す人も少なくありません。これらの要因が重なり、低い音の聞こえに影響がある『低音障害型感音難聴』やストレスが原因で発症、難聴やめまいの症状がある『メニエール病』で来院する人が増えている印象です」

耳鼻咽喉科『いのうえクリニック』の井上泰宏院長はそのように明かす。

■浜崎あゆみや久保田利伸も苦しんでいた

聞こえが悪くなる『難聴』は主に2つに分類される。

耳垢(あか)詰まりや中耳炎、鼓膜損傷などで聞こえにくくなる『伝音性難聴』と、音を脳に伝達する神経系に異常をきたす『感音性難聴』だ。

前者は基本的な治療法が確立されているが、後者は必ず治るという保証がない。

後者に含まれる『突発性難聴』は片方の耳が聞こえなくなる。原因は不明。40代〜60代が多く発症するといわれているが、10代の患者もいる。

「発症後1週間以内に治療を行った場合、4割ほどは完治すると言われています。ただし、早期に治療を始めたとしても、発症時に高度な難聴や激しいめまいがある場合は治りにくいと言われています」

特に初期の治療が遅れると回復は難しく、その後の治療でも聴力が回復する可能性は低い。

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