くらし情報『斎藤佑樹は引退報道をバネに巻き返せるか、ボロボロになるまで“ハンカチ王子”という宿命』

2020年8月31日 20:15

斎藤佑樹は引退報道をバネに巻き返せるか、ボロボロになるまで“ハンカチ王子”という宿命

ハンカチの「ボロボロ」と身体の「ボロボロ」を掛けたわけでもないだろうが、野球への情熱がしっかりと伝わってくる。また、13年前に出版された『佑樹家族がつづった物語』(小学館)のなかで、彼はこんな将来像を語っていた。

《「夢は大きく」ということでやってきたんで、メジャーリーグは目標にしているところではあるんです。でも、それは“日本のエース”になってからですね》

かつてハンカチ世代と呼ばれた同期生には、田中将大や前田健太のようにこの目標を実現した選手もいる。このまま二軍の中継ぎで終わるわけにはいかない、というのが本音だろう。

ボロボロになっても投げ続けるハンカチ王子。その爽やかさだけではない、泥くさくもある野球人生をこれからも見届けたい。

PROFILE●宝泉 薫(ほうせん・かおる)●作家・芸能評論家。テレビ、映画、ダイエットなどをテーマに執筆。近著に『平成の死』(ベストセラーズ)、『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)、『あのアイドルがなぜヌードに』(文藝春秋)などがある。

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