くらし情報『斉藤由貴の不倫発覚釈明会見からみる、不倫しても「叩かれづらい人」の特徴』

2020年9月22日 17:00

斉藤由貴の不倫発覚釈明会見からみる、不倫しても「叩かれづらい人」の特徴

ふだんはキリスト教徒としてストイックに生きているぶん、たまに羽目をはずしたくなるわけだ。そして「学ばない」ことを反省する。とはいえ、その経験を活かし、怪演と呼ばれる仕事もこなすようになってきた。ある意味、生産的な不倫なのである。

なお、彼女はアイドル時代「性的な感じ」で見られることが「生理的に受けつけなかった」とも言う。不倫とは矛盾するようだが、その恋愛はけっこうプラトニック志向でもあった。それは尾崎について「同志みたい」、川崎について「傷をなめ合う仲」と語ったことからもうかがえる。前出の火野もそうだが、肉体的快楽だけを求めているわけではないことは、世間にもなんとなく伝わるのではないか。

不倫のイメージを分けるのは、そんなロマンチシズムの有無。ロマンチシズムのかけらもないような不倫(例・渡部建)は、やはり叩かれるだけなのだ。

PROFILE●宝泉 薫(ほうせん・かおる)●作家・芸能評論家。テレビ、映画、ダイエットなどをテーマに執筆。近著に『平成の死』(ベストセラーズ)、『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)、『あのアイドルがなぜヌードに』(文藝春秋)などがある。

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