くらし情報『「日本一儲ける鉄道会社」JR東海が赤字に大転落、リニア中央新幹線はどうなる?』

2020年9月19日 06:00

「日本一儲ける鉄道会社」JR東海が赤字に大転落、リニア中央新幹線はどうなる?

天国から地獄へ急転直下である。

緊急事態宣言下の4月、5月、東海道新幹線の輸送量は前年比1割に激減している。6月になっても輸送量は前年比3割にとどまり、この四半期の輸送人キロは前年比17.0パーセントだった。

乗客がいなくなった東海道新幹線では、4月24日から6月末にかけて運行本数を前年比の約8割に絞り込んだ。運輸業の営業費用を約10パーセント削り、約170億円の削減効果を上げたが、それでも大黒柱の運輸業が757億円の赤字である。

現実は厳しい。4月、5月は緊急事態宣言下なので除外したとしても、6月になっても赤字ベースである。しかも、7月も前年比3割程度で、8月には前年比2割5分に悪化している。8月終盤、世間では新規感染者の減少が意識され始めたが、東海道新幹線の回復は見えてこない。

■リニア中央新幹線で
増収を見込めるワケ

そんなJR東海は、品川~名古屋でリニア中央新幹線を建設している。その後、大阪まで延伸する計画で、品川~名古屋の事業費は5兆5,235億円、大阪まで延伸すると総額9兆300億円にもなる。

他の新幹線は公共事業として建設されるが、リニア中央新幹線だけは、JR東海が自己負担で建設する。

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