くらし情報『「息子が、人を殺した」地獄を見た《加害者家族》の苦悩、自ら命を絶つ親も』

2020年9月28日 17:00

「息子が、人を殺した」地獄を見た《加害者家族》の苦悩、自ら命を絶つ親も

麻衣と夫は報道陣に気づかれないよう、夜中に少しずつ荷物を運び出し、別々の家へと転居した。夫は失職し、麻衣も仕事を見つけなければならない。親子三人は、それぞれ別々の家で暮らすことになった。家族が再び一緒に暮らせる日は訪れるのか……。その目途は立ってない。親として息子が犯した罪と向き合い、被害者への償いを考える日々を過ごしている。

■耐えきれず、自殺する人も
社会がすべきことは何か

日本では、芸能人をはじめ、子どもが不祥事を起こすと親が謝罪をしなければならないという風潮が強い。子どもが未成年であればなおさら、親に向けられる責任追及は厳しくなる。親の社会的地位が高ければ高いほど風当たりは強く、子の犯罪は社会的な死を意味する。地元の名士だった勉(仮名・50代)は、未成年だった息子が殺人事件を起こしたことによって仕事、財産、信用、友人、家族、そして、自らの命まで失うことになった。

勉は親としての責任を厳しく問われることは覚悟の上だったが、犯行の猟奇性から世間の耳目を集め、少年が猟奇性をどこで身に着けていったのか、その生い立ちや家族のプライバシーまで次々と暴かれることとなった。

そんな勉の人生には“敵”も多かったという。

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