くらし情報『「息子が、人を殺した」地獄を見た《加害者家族》の苦悩、自ら命を絶つ親も』

2020年9月28日 17:00

「息子が、人を殺した」地獄を見た《加害者家族》の苦悩、自ら命を絶つ親も

「リベンジポルノ」が社会問題視される昨今、勉には密かに交際していた女性がおり、一方的な別れをして恨みを買っていたことから、この機会に復讐されるのではないかという恐怖に取りつかれていった。

そして、インターネットには家族を中傷する書き込みが日に日に増えていく。身近な人たちでさえ事件が起きた途端に掌を返し、親身になるふりをして近づいてきてはマスコミに情報を流していたという。結果的に、勉に対して日常的に恨みを抱いていた人々が、バッシングに加担する形になったのだ。疑心暗鬼になっても不思議ではない。勉はついに、自ら命を絶ってしまった。

親にとって、子どもが殺人者になるほどつらい経験はない。多額の損害賠償を負わなければならない場合もあり、家族が受ける精神的・経済的ダメージは甚大である。それに加え、世間からのバッシングや個人情報の暴露は家族を追いつめ、家族が自殺に至るケースは後を絶たない。

アメリカでは、加害者家族自らが声を上げ支援活動を展開してきた。未成年者による凶悪事件の犯人の親が、テレビの前で顔を出してインタビューを受けたり、実名による手記を発表することも稀ではない。

銃乱射事件を起こした未成年の犯人の母親がテレビのインタビューに答えたところ、全米から激励の手紙が届いたという話もある。

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