くらし情報『新生児遺棄事件、責任を負わない “父親たち” が犯した「罪にならない大罪」』

2020年10月3日 20:00

新生児遺棄事件、責任を負わない “父親たち” が犯した「罪にならない大罪」

新生児遺棄事件、責任を負わない “父親たち” が犯した「罪にならない大罪」
2018年5月、新宿・歌舞伎町のコインロッカーから新生児の遺体が発見。捜査が行われた
「逮捕される母親は加害者であり、被害者です」

そう訴えるのは、セックスカウンセラーで妊娠・出産・性暴力に関する相談員として活動する竹田淳子さん。

「相手の男性がいなければ妊娠はできません。ですから責任は男性にもあります」

望まない妊娠。誰にも相談できずに人知れず出産。公園、トイレ、コインロッカーなどから遺棄された赤ちゃんが見つかる事件は後を絶たない。母親は逮捕され、世間からも責められる。だが、『父親』たちが一緒に逮捕されることはほとんどない。

■相談できている女性はひと握り

母親を追い詰め、そして逃げる『無責任な父親』とはどんな人物なのか─。

「本当に好きな相手だから言えないと男性をかばう女子高校生や結婚する予定だったけど、相手がいなくなったという相談もありました」

と話すのは匿名で赤ちゃんを預け入れることができる『こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)』を運営する熊本県の慈恵病院の担当者。

SNSで知り合った男性、彼氏、夫、妻子持ち、未成年の少女と性的な関係を持ち、逮捕を恐れて逃げた成人……社会的な地位がある人物から未成年まで、逃げる『父親』は多岐にわたる。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2021 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.