くらし情報『《池袋暴走事故》無罪主張の飯塚被告、傍聴した記者が目撃した「信じられない態度」』

2020年10月12日 21:00

《池袋暴走事故》無罪主張の飯塚被告、傍聴した記者が目撃した「信じられない態度」

《池袋暴走事故》無罪主張の飯塚被告、傍聴した記者が目撃した「信じられない態度」
タクシーで東京地裁に到着した飯塚被告。このときは顔を隠すことなく、前を見据えていたが……
「車のせいにするなら、謝ってほしくなかった。妻と子の命に向き合っているとは思えない」

池袋暴走死傷事故の初公判の後、松永拓也さん(34)は、亡くなった妻・真菜さん(享年31)と長女・莉子ちゃん(享年3)をはねた飯塚幸三被告に怒りを露(あらわ)にした。

真菜さんの父親の上原義教さん(63)も、

「うわべだけの謝罪。反省していただいて、命に向き合ってほしい」

と無念の涙を何度もぬぐいながら訴えていた。初めて顔を合わせた被告の言動にふれれば、無理もない……。

■車イスで法廷に現れた89歳の被告

昨年4月19日、豊島区池袋で『プリウス』を暴走させ、松永さん母子を死亡させたほか9人に重軽傷を負わせた事故で、「過失運転致死傷」を問う初公判が、10月8日に東京地裁で開かれた。

旧通産省工業技術院の元院長だった飯塚幸三被告は、同乗した妻とフランス料理店の予約に急いでいた途中に、死傷事故を起こしたのだった。

しかし、被告は事故で入院したことや、高齢などの理由で警察に逮捕されないまま在宅で捜査が進行。

東大卒の工学博士で、勲章を授与された“上級国民”だから特別扱いを受けていると、多くの批判が上がった。

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