くらし情報『東大卒の数学教師「学力なんて上がらなくていい」子どもが“勝手に伸びる”教育法』

2020年10月18日 11:00

東大卒の数学教師「学力なんて上がらなくていい」子どもが“勝手に伸びる”教育法

東大卒の数学教師「学力なんて上がらなくていい」子どもが“勝手に伸びる”教育法
『いもいも』主宰栄光学園数学科講師井本陽久さん撮影/近藤陽介
有名進学校から東大のエリートコースを歩み母校の教師になったが、挫折を味わった井本陽久(はるひさ)さん。教師という枠にとらわれていたことに気づき、成績を上げるのではなく自分で考える学びの場を作った。“ふざけ・いたずら・ズル・脱線”によって、子どもたちが生き生きと輝ける環境づくりとは──。

■ねらいは「上手に発表できること」ではない

「僕ね、子どもたちが笑顔で生き生きしているのを見るとうれしくなるんですよ。成績とか学力なんて上がんなくていい。そんなこと幸せには全く関係ないから」

井本陽久さん(51)は、昨年4月に栄光学園中学校・高等学校を辞め、数学の非常勤講師となった。栄光学園は、養老孟司さんを輩出した鎌倉市内の名門校。東大合格者数は全国トップ10に入る。井本さん自身も栄光学園の中高から東京大学に進学、その後、母校の教師となった。

現在、栄光学園での授業や長年続けている児童養護施設の学習支援に加え、花まる学習会で“ダメでいい、ダメがいい。”をスローガンに主宰する、みんなの学び場『いもいも』が井本さんの活動の中心になっている。

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