くらし情報『森山直太朗『エール』の演技でも見せた存在感、唯一無二の「死と再生」の表現者』

2020年10月17日 08:00

森山直太朗『エール』の演技でも見せた存在感、唯一無二の「死と再生」の表現者

森山直太朗『エール』の演技でも見せた存在感、唯一無二の「死と再生」の表現者
森山直太朗
NHKの朝ドラ『エール』第88話(10月14日放送)で、森山直太朗(44)扮する藤堂清晴が壮絶な戦死を遂げた。窪田正孝が演じる主人公・古山裕一をかばいながらの最期であり、翌日の放送で藤堂の妻は裕一にこう告げる。

「あの人、あなたのこと、本当に好きだった。きっと、自分の人生、託してたのね」

そう、藤堂は裕一のいわば分身的存在であり、実はこのドラマの「影の主役」といえる。彼は裕一の才能を発見し、自身があきらめた音楽への夢を委ねた。

ドラマの初回では、藤堂の死から20年後の東京五輪が描かれる。裕一が『オリンピック・マーチ』を作曲したことを、裕一の盟友が藤堂の墓前で報告するのだ。つまり、藤堂は自らの分身が夢をかなえてくれたことを、草葉の陰で見届けるわけだ。

■森山は「死と再生」の唯一無二

それにしても、このドラマは思いきった起用をしたものだ。森山の本業は歌手で、演技経験はほとんどない。にもかかわらず、このような大役を任せたのだから。その謎が個人的に解けたのは、藤堂の戦死シーンから数時間後のことだった。たまたま観た映画『望み』(10月9日公開)のラストで、森山による主題歌『落日』が流れたのである。

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