2020年10月24日 11:00
なぜか「目つぶり5秒」で耳鳴りやめまい、自殺願望が消えていく
「8割の情報をシャットアウトすれば、脳は休まります。自律神経は脳が指令を出しているため、たとえ5秒でも脳を休ませることが、整えることにつながります」
5秒の休憩をこまめに行うことがポイントだ。仕事中や接客中など、目を閉じるのが不自然な場合は、考えるふりをして、5秒目を閉じよう。
「同時に深呼吸をすると、さらに自律神経が整います」
例えばオフタイムならテレビのCM時間や、いやなニュースなどが流れている間に目を閉じるのがオススメだ。
「メンタル的にマイナスな情報はシャットアウトして」
有効性を考えると、目を閉じる時間は、5秒以上が望ましいという。
「厚生労働省のガイドラインでは、パソコンなどの作業で、目を1時間使ったら15分休憩をとることが推奨されています。休憩時間がとれるときは蒸しタオルを閉じた目の上にのせたり、ツボを軽くたたくと効果がアップします」
■目を酷使しすぎると若くして失明も
目を閉じることで別の効果もある。
「パソコンやスマホを見ると、瞬きの回数が約3分の1に減る。すると涙が蒸発し、ドライアイが進行してしまいます。目を閉じれば涙が目の表面を覆うのでドライアイの予防にもなります」
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