くらし情報『松田聖子の楽曲を音楽評論家が分析「歌謡曲シーンに切り込んでいった」』

2020年10月24日 20:00

松田聖子の楽曲を音楽評論家が分析「歌謡曲シーンに切り込んでいった」

松田聖子の楽曲を音楽評論家が分析「歌謡曲シーンに切り込んでいった」
松田聖子
’80年にデビューして40年。“ぶりっ子”アイドルからアーティストへ、芸能界を走り続けて常に注目を集めてきた松田聖子。音楽評論家・田家秀樹さんはそのきっかけは、『風立ちぬ』と『赤いスイートピー』ではないかと話す。さらに、聖子の楽曲について「リスナーを疑似体験に誘う“水先案内人”」と……。

■音楽評論家から見た「聖子の音楽」

「特に『風立ちぬ』は、アルバム『ア・ロング・バケイション』が大ヒットしたばかりだった大瀧詠一さんが作曲。自分のメロディーがアイドルにどこまで通用するのか試したかったと本人も語る意欲作でした。アイドルの曲のタイトルに作家・堀辰雄の名作『風立ちぬ』をつける手法も斬新でしたね」(以下、音楽評論家・田家秀樹さん)

期せずして日本のロック創世記にその名を残す伝説のバンド『はっぴいえんど』の4人(細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂)が集結してアルバム『風立ちぬ』で松田聖子をサポートした意義は、とてつもなく大きい。

「聖子さんの声はアメリカンポップスのコニー・フランシスにも通じる、甘くてセンチメンタルで可愛くてキュート。彼らにとって聖子さんは、歌謡曲が主流だった当時の日本の音楽シーンに切り込むきっかけでした。

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