くらし情報『香港に単身赴任中の日本人男性が見た、自由を奪われた市民の「無言のレジスタンス」』

2020年10月28日 18:00

香港に単身赴任中の日本人男性が見た、自由を奪われた市民の「無言のレジスタンス」

新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界中の人々が未曾有(みぞう)の事態への対応を迫られている。コロナと共存して生きる「Withコロナ」時代に突入した今、世界各国で暮らす日本人はどんな日々を送り、どんな思いでいるのか?ノンフィクションライターの井上理津子さんが生の声を取材する。最終回となる第5回は香港に暮らす男性に話を聞いた。

香港に単身赴任中の日本人男性が見た、自由を奪われた市民の「無言のレジスタンス」
香港市内筌湾(せんわん)地区(山本さん提供写真)■赴任後すぐに「いまの香港」の洗礼を受けた

香港は東京都の半分の面積(約1110平方メートル)に、横浜市の約2倍の人口(約740万人)がいる。

昨年来の「逃亡犯条例改正案」への抗議デモ。警察の「香港国家安全維持法」を盾にした言論弾圧激化。目下は、合法的にデモをするのが難しい状態に。中国が建国71年を迎えた10月1日、香港各地で政府への抗議が呼びかけられたが、警察は民主派団体が事前に申請したデモを認めず、違法集会の疑いで少なくとも69人が逮捕された。

2019年6月以降、累計逮捕者数は1万人以上にのぼるが、起訴されたのは2200人余りにとどまり、市民の間では警察への不信感や憤りがますます強まっている──と報道される中、新型コロナウイルスの感染者数は5304人、死亡者数は105人(10月27日現在)

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