2020年11月2日 16:00
『電波少年』の坂本ちゃん、最盛期の年収8000万円から転落しても“幸せ”な今

坂本ちゃん
「今から10年くらい前かな、新宿ゴールデン街にあるシャンソンバー『ソワレ』というところで働くようになったんです」
こう話すのは、2000年から、『進ぬ!電波少年』の企画『電波少年的東大一直線』に出演し、一躍ブレイクしたお笑いタレントの坂本ちゃん。「お恥ずかしい話ですけど、芸能のお仕事がなくなったころから……」と“今”を語り始めた。
■「見事に調子に乗っちゃいましたよね~」
「今も金曜日に『ソワレ』で店番をしているのですが、そこにいらっしゃるお客さんのお顔をスマホで撮らさせていただいて、後日、似顔絵にするのが日課。5~6年ほど前から人様の似顔絵を書くのが趣味なんです」
『電波少年的東大一直線』終了後には、いろいろな番組などに引っ張りだこ。最盛期は年収が8000万円程度にまでのぼり、月に食費として100万円程度を費やすなど、まさに“この世の春”状態だった。
「『進ぬ!電波少年』の企画が終了したとき、当時のマネージャーさんから“お前がもし天狗になったら、すぐにお前の鼻をへし折ってやるからな”って言われてありがたいなって。私も30歳を過ぎていたので、調子に乗ることはないだろうって思っていたんですけど、見事に調子に乗っちゃいましたよね~(苦笑)」
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