くらし情報『ひきこもり当事者“コロナ禍”の明暗、リアルな居場所が消え「がちこもり」になる不安も』

2020年11月14日 16:00

ひきこもり当事者“コロナ禍”の明暗、リアルな居場所が消え「がちこもり」になる不安も

だが地域コミュニティーとつながったことで、講演活動を中心に、ひきこもり当事者の親支援に従事するように。昨年、私が会ったときには生き生きと活動していた。

そんな彼はどうしているだろうと思いきや、実際の講演活動とオンラインでのサポート活動で充実しているようだった。

「私はもともと市外にはあまり出ないし、人混みにも行かないので、特に困ったことはありません。ただ、今後、在宅就労が進むと、ひきこもりの方たちに新たな圧力がかかるのではないかと心配しています。ただでさえエネルギーが枯渇しているからひきこもっているのに、そんな圧力をかけられたら大変です」

なるほど、と彼の視点に納得する。今後、人によっては親から「家で働く道を探れ」という圧力が出てくる可能性はあるだろう。家にいる生活が推奨されているからといって、ひきこもりの人たちが安寧の場を確保できたわけではないのだ。

■ひきこもりを伝えるユーチューバーに

小学校3年生のころのいじめがきっかけで20年にわたって断続的にひきこもり、パニック障害やうつ病になったさとう学さん(42)は、こう返事をくれた。「ひきこもりは白い目で見られていたのに、社会や世間がひきこもることを推奨するなんてまるで映画みたいです。

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