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ふくらはぎは、心臓と同じように、血液を体内に循環させるとても重要な役割を担っています。
「ふくらはぎには、筋肉線維と並行してたくさんの血管が通っています。そして歩いたり走ったりすることで、ふくらはぎの筋肉が収縮すると、血管もしぼられ、そのポンプ機能によって心臓から下りてきた血液が再び心臓へと戻されていきます。
筋肉の収縮が弱くなると、血液が上半身になかなか戻らず、本来、血液によって運ばれる老廃物や毒素も足に停滞し、むくみや心臓の負担増などさまざまな症状を引き起こすのです」
と語るのは、「足健道」さと足ツボ療術院の院長で、2万人以上の足もみの施術実績を持つ田辺智美さん。
■1日たった5分の押しもみが効く!
全身の血流をよくするために“1日1万歩歩きなさい”とよくいわれますが、ウォーキングをする時間のない人や、病気や腰痛で歩けない人も多いのが現実。そこで取り入れたいのが、ふくらはぎ押しもみ。たくさん歩けない人でも、自分でふくらはぎをもめば、歩いたのと同じか、それ以上の効果を得ることができる。
「ふくらはぎの押しもみにより、全身に血液が巡り、血流が改善すると、代謝が高まります。
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