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新型コロナウイルスの影響で収入が減少し、現在、金融機関には住宅ローンの支払いについての相談が増えているという。芸能界でも、先日、テレビ番組でお笑いコンビ「スリムクラブ」の内間政成が、まさに破綻の危機にあることを告白。月20万円の住宅ローンを払うため、妻がパートを始めたり、フリマアプリの「メルカリ」を始めたということを赤裸々に話し、“他人事じゃない”と話題になった。
■危機を感じたら住宅に固執しすぎないで
「今は、“払うのがきついな”くらいの状況でも、収入に対して月々の返済額が大きい人、ボーナス返済の割合が大きい人などは要注意。また、昨今は共働きが増え、夫婦の収入を合算して上限いっぱいにローンを組んでいる人も多く、破綻のリスクを高めています」
と指摘するのは、ファイナンシャルプランナーの山口京子さん。コロナの影響がまだまだ長引くと予想される来年以降は、仕事自体がなくなる人も増え、さらに厳しくなる可能性があると懸念する。
では、住宅ローン破綻を起こさないためには、どうすればいいの?
「先行きが不安な人は、“もしも”に備えて、住宅ローンに充てられるお金を今から準備しておくことです。
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