くらし情報『「ゲーム条例」「家庭内禁煙条例」などプライバシーに干渉する条例がはらむ“危険性”』

2020年12月1日 11:00

「ゲーム条例」「家庭内禁煙条例」などプライバシーに干渉する条例がはらむ“危険性”

「ゲーム条例」「家庭内禁煙条例」などプライバシーに干渉する条例がはらむ“危険性”
「ネット・ゲーム依存症対策条例」などプライバシーにかかわる条例の問題点とは?(写真はイメージです)
近年、家庭やプライバシーに干渉する条例が目立つようになってきた。そもそも条例とは地方議会によって制定される自治立法のこと。とはいえ制約がないわけではなく、法律の範囲内で定めることと規定され(憲法94条)、法令に反してはならないとされている(地方自治法14条1項)。基本的人権の侵害など憲法に違反すると考えられる条例については、違憲として無効となる。

■「ゲームは1日60分」に科学的根拠はない

最近特に話題になった条例が、今年4月、全国で初めて施行された香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」。

18条2項に記された、18歳未満の子どもに対してコンピューターゲームの利用を1日あたり60分まで(休日は90分まで)を上限とすること、スマートフォンの使用は義務教育修了前の子どもは21時まで、それ以外の子どもは22時までにやめるようにすることを「努力義務」とする内容が批判を集めた。

ネットでは《条例になれば、親も子どもに“決まりだから“と言いやすくなるし、子どもの“周りはみんなやってる”も言い訳にならなくなる》といった親目線の肯定的な意見もあったものの、《1日1時間とか、モンハンの素材集め一生終わらなそう》《家庭でルールを作ればいいだけで、条例で規制するのはどうかと思う》などの反対意見が多数を占めた。

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