くらし情報『<AID>精子提供で生まれた60代女性、31歳まで明かされず「嘘の中で、大きな不信感」』

2020年11月25日 05:00

<AID>精子提供で生まれた60代女性、31歳まで明かされず「嘘の中で、大きな不信感」

<AID>精子提供で生まれた60代女性、31歳まで明かされず「嘘の中で、大きな不信感」
※画像はイメージです
最近、話題にも上がる「AID」(非配偶者間人工授精)。夫以外の第三者から提供された精子を用いた人工授精のことを指しますが、実際にAIDで生まれてきた人たちは、どんな思いを抱えているのでしょうか。ノンフィクションライター・大塚玲子さんから、2回にわたってのレポートです。

「AID」と呼ばれる不妊治療があるのを聞いたことがあるでしょうか。これは、夫以外の男性から提供を受けた精子を用いる人工授精のこと。日本では 1948 年に慶応病院で初めて実施され、以来 70 年以上行われているやり方です。

そんな中、夫婦以外の第三者から提供された精子や卵子で生まれた子どもと親の関係を明確にする民法の特例法案が、先週参議院で可決されました。衆議院に送られ、今国会中に成立すると見られています。

一方で、疑問・不安の声もあがっています。この法案では子どもの「出自を知る権利」は認められず、その知る権利については「今後2年を目途」に検討するとされていることから、提供精子で生まれてきた人たちからは、「一番の当事者は生まれてくる子どもなのだから、もっと自分たちの声を聞いてほしい」という声が聞こえてきます。

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