2020年12月3日 20:00
【男性も必読】閉経・更年期の“ナゾ不調”の原因と対策(監修=対馬ルリ子先生)

※写真はイメージです
自分の体調や人格をも変えてしまうこともある、それが「閉経」。女性ホルモンが減ってくる身体は、それまでとは確実に変わっていきます。「閉経」の前後10年の更年期の対処法とともに、元気に生き抜く知識を伝授します。
■経験者は語る!びっくり閉経エピソード
閉経前後の時期には心身に思いもよらない不調があらわれてときには自分や周囲が困惑してしまうことも。実際の閉経経験者が体験した、実話をご紹介。
■還暦を過ぎても生理が続きました
「若いときから規則正しい生理周期だった私。50代後半になってから少しずつサイクルが乱れるようになりました。同年代の友人が次々と閉経を迎えている中、60歳を過ぎても生理がある自分はどこかおかしいのではないかと悩んだことも。『一生、生理が続いたらどうしよう……』と心配していましたが、63歳でようやく閉経しました」(63歳で閉経)
■周期も量もバラバラになりました
「しばらく生理がなくて『閉経したかな?』と思っているうちに生理がきたり、生理の期間が長かったり短かったり、経血量が多かったり少なかったり。『旅行の予定を入れたいけど、生理がきたらどうしよう……』、『量が多くて期間も長かったら困るな……』など、自分の体調をまったく予測できない期間が2年ほど続いた後に閉経しました」
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