2020年12月4日 17:00
渡部建の「堂々巡り会見」なぜ心に響かない? 捨てきれない“プライド”と“準備不足”

12月3日、都内で行われた謝罪会見で苦しそうな顔をうかべる渡部建
なんともモヤモヤ感が残る会見だった。
お笑いコンビのアンジャッシュ・渡部建(48)が複数の女性との不倫関係を報じられ、“雲隠れ”してから実に176日ぶりに公の場に姿を現した。
新型コロナウイルスが感染拡大する中、囲み取材という形で行われた会見は100分に及んだが、渡部の口から語られた反省と謝罪の言葉は視聴者にどう届いたのだろう。
■なぜかモヤモヤする理由は?
「まず、この会見がなんの会見なのか、ということです。そもそも先月11月20日には、大みそかに日本テレビ系で放送される『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の“絶対に笑ってはいけない”シリーズに出演することが、スポーツ紙に報じられたことを受けての“復帰会見”ならわかりやすい。
でも渡部はあくまでも“謝罪会見”であって復帰は白紙と強調するわけです。じゃあ、なぜ今このタイミングで会見をするのか、復帰ではないなら仕事は再開してないのか?という肝心なことには『私の口からは何も言えません』を繰り返すばかりの堂々巡りでした」(スポーツ紙記者)
妻の佐々木希(32)に対しては「改めて謝罪して、本当に生まれ変わった自分を見届けてほしいという思いを伝えたい」
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