くらし情報『俵万智、バッシングされた石垣島移住と子育てで得た“歌人としての新境地”』

2020年12月12日 13:00

俵万智、バッシングされた石垣島移住と子育てで得た“歌人としての新境地”

1987年『サラダ記念日』で一世を風靡して以降、切ない恋心、複雑な大人の恋、子育て、社会批判──年代ごとに機が熟したテーマを「等身大の歌」にしてきた。“優等生”と言われ続けた歌人が、40代のとき未婚で出産を決意。東日本大震災直後、石垣島へ移住し180度転換した子育て方針とは?女性として、母としての経験から生まれた「新境地」に迫る。

俵万智、バッシングされた石垣島移住と子育てで得た“歌人としての新境地”
歌人俵万智さん■コロナ禍の不安や新たな日常を歌に詠む

《短歌は、1300年受け継がれてきた『五七五七七』の魔法の杖。リズムを得た言葉たちが生き生きと泳ぎだし、不思議な光を放つ。その瞬間が好き》

1987年、第一歌集『サラダ記念日』を出版して以降、歌人・俵万智(57)は、日々の心の揺れから生まれる歌を紡いできた。

東日本大震災後に、仙台から石垣島へ移り住み、息子の成長にあわせて宮崎県へ。歌人として、シングルマザーとして一生懸命に生きてきた。

しかし2020年、新型コロナウイルス感染拡大により、大切な日常が失われる。

「コロナ禍で、当たり前の日常が、当たり前ではなくなっていった。今までにない非日常の暮らし。それさえも続けば、また日常になってゆく。想定外の事態ではありましたが、大事にしている日常を逆のほうから照らされて、また見えてくるものがありました」

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