くらし情報『下着泥棒にドアノブガチャ男らは逮捕されない? 警察動かぬ『微罪男』を捜査させる方法』

2020年12月13日 07:00

下着泥棒にドアノブガチャ男らは逮捕されない? 警察動かぬ『微罪男』を捜査させる方法

コインランドリーには防犯カメラはついておらず、目撃者もいないという。

「日がたつにつれて、“ひょっとしたら狙われていたのかも”とか“家がバレていないか”と考えると2度とコインランドリーに足を運べなくなりました。知人から聞いた話では、似たような被害が近所で続いており、犯人はいまだ捕まっていないようです」

以来、金城さんは洗濯物はもっぱら室内で乾かしているという。

■警察は常に人手不足……捜査できない事情も

こうした微罪を犯す加害者は、なぜ逮捕されないのか。元刑事の沼沢忠吉さんは次のように語る。

「人気刑事ドラマでは、『事件に大きいも小さいもない』という台詞もありましたが、やはり事件によって優先度合いは変わってきます。殺人など大きい事件にかかりきりになると、被害が小さい事件が後回しになってしまうのは現実です」

過去には沼沢さん自身も微罪の事件を担当し、下着泥棒を逮捕したこともある。

「軽犯罪における捜査が難航する背景には、主に2つの要因があります。ひとつは証拠の少なさです。本来、逮捕状は、さまざまな証拠に基づき、裁判所が強制捜査の必要を認めれば発布されます。そして、この逮捕状があれば、犯人の逮捕が可能になりますが、微罪ではそこに行き着くまで証拠を得られないことも多いのが現実です」

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