くらし情報『《多頭飼育崩壊》一軒家に猫144匹、子猫の死体が転がる惨状も“行政は知らん顔”の闇』

2020年12月14日 08:00

《多頭飼育崩壊》一軒家に猫144匹、子猫の死体が転がる惨状も“行政は知らん顔”の闇

《多頭飼育崩壊》一軒家に猫144匹、子猫の死体が転がる惨状も“行政は知らん顔”の闇
すっかり猫部屋となっていた一室。空気清浄機が置かれている部屋もあったが……
「ひどい現場でした。あの惨状がしばらく夢にも出てきてうなされました。今でも食事も満足にとれていません」

そう話すのは動物保護団体『たんぽぽの里』代表の石丸雅代さん。

9月末、神奈川県内にある4LDK一戸建て住宅から猫144匹が保護された。多頭飼育が崩壊した家庭だった。

■多頭飼育崩壊は全国で発生、社会問題に

多頭飼育崩壊とは、犬や猫などペットの数が膨れ上がり、飼い主だけでは飼育困難となる状況を指す。

ペットの犬や猫はエサや水が満足に与えられない。排泄物も垂れ流し状態で掃除も不十分。動物たちにはノミやダニがたかり、皮膚病にかかり、伝染病も蔓延。衰弱し、命を落とせば、空腹の仲間が共食いすることも……。

なのに飼い主はお気に入りの犬、猫ですら病院には連れて行かない。それどころか、「大切な家族。可愛がっている」と歪んだ愛を語る。

多頭飼育崩壊は全国で発生し、社会問題になっている。崩壊現場は10数匹~100匹を超えることもある。北海道札幌市で高齢の夫婦が飼えなくなった猫238匹が、島根県出雲市では8畳2間で飼われていた163匹の犬がそれぞれ保護されている。

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