くらし情報『訪問看護のパイオニア、患者中心の在宅ケアとがんと生きる人のための“居場所”づくり』

2020年12月19日 13:00

訪問看護のパイオニア、患者中心の在宅ケアとがんと生きる人のための“居場所”づくり

16歳で迎えた父の死、「余命1か月」と宣告された姉の看取りを経て、在宅医療の道を切り拓いてきた秋山正子さん。そんな訪問看護のパイオニアが成し遂げたかったのは、がんと生きる人たち、その家族や友人までもが、安心して専門家に相談できる居場所づくり。病院でも自宅でもない、「第2のわが家」で、さまざまな声に今日も耳を傾ける。ひとりひとりの命と向き合い、共に考え、伴走するために。

訪問看護のパイオニア、患者中心の在宅ケアとがんと生きる人のための“居場所”づくり
「マギーズ東京」共同代表訪問看護師秋山正子さん撮影/伊藤和幸■同じ病名でも、症状や必要な治療はそれぞれ違う

東京・豊洲の、海に近いひらけた空間に、木々に囲まれた中庭のある小さな家が建っている。木の看板には、「maggie’s」(マギーズ)の文字。中に入ると、庭を眺められるソファ、大きな木のテーブル、対面で話ができる椅子……。スタッフの女性が来て、「お好きなところにおかけください」と言い、飲み物を出すと、すっといなくなる。放っておかれる心地よさと、見守られているような温かさ──。

ここ、『マギーズ東京』は、がんの当事者やその家族、友人、遺族、医療者など、がんに影響を受けるすべての人が安心して看護師や心理士に相談できる場として存在している。

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